シャントトラブルで最も多い原因は狭窄と閉塞です。
PTAとは、シャントが閉塞してしまう前にバルーンカテーテル(カテーテルの先端に風船が付いたもの)を使用し、シャント血管の狭窄を拡張する方法です。
狭窄部位にバルーンカテーテルを挿入して、バルーンを膨らませ、狭窄部位を拡張します。
これによりシャント流量を改善することが可能になります。
また、PTAは外科的手術の様に入院は必要とせず、外来での手術というメリットがあります。
2004年開院以来、当院のPTA施行実績は262例(2012年4月現在)に上り、安心安全なPTAを行っております。