医療法人萌生舍 宮の沢腎泌尿器科 あなたのまちの 身近な腎泌尿器科 泌尿器科・人工透析 電話011-666-0123 FAX011-676-1131 札幌市西区宮の沢1条1丁目1−30宮の沢ターミナルビル2F

泌尿器科Q&A
間質性膀胱とは?
どんな症状がでるのですか?

A.間質性膀胱炎は、女性に多い病気です。
 一般にはあまり知られていない病気ですが、潜在的な患者さんが意外に多いと考えられています。欧米を中心に長い間研究されてきましたが、病態が複雑でいまだ原因が解明されていない疾患です。

間質性膀胱は尿検査だけでは判らないのですか?

A.代表的な症状は頻尿です。尿失禁はほとんどありません。
 症状が強くなると、おしっこを我慢したときに膀胱の痛み(あるいは痛みのような不快感)を自覚します。しかし、軽症の患者さんでは痛みはありません。

診断してもらうにはどうしたらいいのですか?

A.間質性膀胱炎の患者さんの尿は、病院で調べて全くきれいです。 そのため、たとえばどこかの泌尿器科を受診したときに『膀胱炎ではありません』といわれる可能性があります。しかしそれは、通常の膀胱炎(細菌感染により膀胱粘膜がただれ、尿にたくさんの白血球や細菌が混じっている状態)ではないということであって、間質性膀胱炎でないということにはなりません。

治療はどのようにするのですか?

A.診断は、まず担当の先生がこの病気を疑ってくれるかどうかにかかっています。
 もし女性のあなたにこれらの症状がみられ、通常の薬が効かないとき、また、明らかに頻尿症状があるのに『気のせい』などと言われたら、当クリニックなどの、この疾患を数多く治療している病院を受診してみてください。

なかなか他の人に理解してもらえません

A.治療には、膀胱内に薬液を注入する方法や、水圧療法という特殊な治療などがあります。 詳しくは、診断がついたときにお話しすることになります。

尿失禁はどんな人に起こるのですか?

A.間質性膀胱炎の患者さんの話をきいていると、それまでかかった病院でなかなか診断がつかないために長い間悩んでいたという方や、職場や家庭でも理解がえられず『精神的なものでは?』などといわれて悩みが増幅している場合が実に多いようです。肉体的にも精神的にも患者さんの苦痛が大きい疾患だけに、診断・治療の普及と進歩が求められている病気であるといえます。