泌尿器科解体新書

あとがき

 5年前、編集倶楽部310の平手さんから、西区版道新折り込み誌である『ウォーク』に連載しないかという話があり、「泌尿器科の話」を隔月で書き始めました。2〜3年続けばいいかと思って書き始めたものが、気が付けば5年たって、ちょうどクリニック移転の時期とも重なりました。読み返してみると、5年前の原稿も幸いまだ時代遅れにはなっていないようなので、これを機に思い切って別冊を作り、外来の皆さんにも読んでもらおうと思い立ちました。連載を編集したものなので、同じ病気の説明が繰り返し出てきてくどい所もありますがご容赦ください。ほとんどは小林の執筆ですが、2編だけ臼木先生に担当してもらいました。

 これをみて、泌尿器科の病気について、さらに理解を深めていただければ幸いです。

 

泌尿器科診療と血液透析

泌尿器科診療では、特に前立腺肥大症の診断治療、女性尿失禁の診断と治療、投稿年の排尿障害の治療、血液検査、神経因性膀胱の治療、腎不全の治療、前立腺癌、膀胱癌、腎臓癌などの泌尿器科系癌の検診と治療コンサルタントなどに力を入れております。

血液透析は日中および夜間に行なっております。
すでに透析を導入されている患者さんでも、交通の便などから当院での透析治療を希望される方はご相談ください。